こころゆるり

ようこそぷりずむprismへ

今日‘少年非行とどう向きあうか‘という講演会に参加して来ました。
講師の方は、日本福祉大学の教授、木村隆夫先生です。
保護観察官として、長年子供達とむきあい、悩む親御さんを支援してきた方です。

講演を聞いて、やはり子供達は皆　認めてもらいたい　が根底にはあるんだな～と思いました。
前に心理学を勉強した時に子供と接するときは、　「ほめて、認めて、感謝すること」　と教えてもらいました。

頭でわかっていても、ついつい言葉が点検や監視の言葉になってしまいがちです。
うちにも息子がいますが、気がついてみると、｢どこ行くの？」とか「何時に帰るの？」とか言っています。

自分もあれこれ言われると、嫌なのに言っているな～と反省。

一つだけ、すぐにでもできそうな事を、教えてもらいました。
リフレーミング法といって、マイナス評価をプラス評価に転換する事です。

例えば、自己主張を押し通す子供は、自信がある子、意思がしっかりしている子、と転換する。
するとなんとなく、光が見えてくるというか、明るく前向きに考える事ができるなと思いました。

人に対してもいいけど、自分に対しても使えると思います。
自分の欠点ばかりが気になる時、そこには必ずプラスの事もあるはず。
それに気がつく事が、ポイントかもしれない。

最後までよんでいただいて、ありがとうございます。

　　あしたも、楽しい一日になります。